変異個体
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白花素心花
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クマガイソウの白花素心。
本種の素心花としては最もよく見るタイプで,北海道及び青森県が産地と言われています。
各地で増殖され,発見当時に比べれば安価に入手できるようになりました。
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黄花素心花
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こちらはクマガイソウの黄色素心。まるでレブンアツモリのような花色で,花形も白花素心とは大分異なります。
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準素心花
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青森県産の準素心花「妖精」。側花弁のブロッチが極端に少ない品種です。準素心花とも、無点花と言い切り難い、微妙な花ですね……
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散り斑
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流通は殆どありませんが,クマガイソウの斑入り個体も複数発見されています。
その殆どが地味な縞斑〜散り斑ですが,中には優れた個体も存在するようです。
ただ,クマガイソウは出芽時の生理障害で,純白のビックリ斑が入ることがしばしばあります。
購入時は本斑かどうか,しっかり見極めるべきでしょう。
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縞斑?
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よく目立つ黄縞の個体。
芸は完全に固定していますが,本斑かどうかは怪しいところ。
似たようなバイラス斑の個体はしばしば見かけますが,本個体はどうやらそれとも異なるようです。
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関連種
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ヒタチ クマガイソウ
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茨城県に分布するクマガイソウの変種。茎〜花茎が完全に無毛です。
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