ケイトウフウラン
- T. saruwatarii -



2014.3.9 東京山草会にて

  国内では奄美大島でしか分布が確認されていない稀産種です。 台湾が分布の中心であり,奄美大島のものは沖縄を飛び越しての分布になります。
  性質はカシノキランなどに近く,栽培も同属のカヤランほどは難しくありません。 単茎種なだけあってなかなか栄養繁殖しませんが,無菌培養は容易です。 そこそこの数の実生苗が作られているようですが,流通は未だ狭い範囲に限られます。

2015.3.21 東京山草会にて

2014.3.9 東京山草会にて

  花は若干緑掛かりますが,やはりカヤランに似ています。

2014.5.16 東京山草会にて

  瓶入りの実生苗。展示会での販売品です。


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