コバノトンボソウ
- P. tipuloides var. nipponica -
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2012.7.28 岩手県 |
岩手県,山岳地帯の自生地にて。
ミズバショウやミツガシワなどと同様,根際まで水に浸るような場所に多く生育しています。
低地にも自生する種であり,栽培下でも維持できないことはないのですが,とにかく全く殖えてくれません。
また,夏の暑さで消耗するため,維持できているように見えても結局はジリ貧になってしまうことが多いようです。
チラホラ売品も見掛けますが,手は出さないほうがよいでしょう。
実生は可能ですので,育てやすい系統を種子更新していけば,いつかは栽培できる個体が得られるかも・・・
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