ミヤマウズラ
- G. schlechtendaliana -



2012.9.24

  沖縄県を除く日本全国に普通に見られる種です。 斑入り個体が数多く選別され "錦蘭" として古くから親しまれています。
  普通種である割に癖があり,栽培は容易ではありません。 同属他種のように単純に湿度を保つだけでは育たず,通風や用土に微妙な調整が必要です。 詳しい栽培法は専門サイトなどで紹介されておりますので,ここでは省かせていただきます。

2012.6.23

  葉には緑白色の地模様が入ることが多く,普通の個体でも十分観賞価値があります。

2012.11.4

  冬場,寒さに当たると葉が赤変して落葉します。 新芽や根茎は枯れることなく残りますが,上作を望むのであれば多少の保護は必須です。

2014.5.17

  埼玉県の自生地にて。 民家の裏山ですが,あちこちに見ることが出来ました。 多少の自然さえ残っていれば,かなりの確率で生育しているようです。

2014.5.29

  無菌培養された斑入り個体。 近年は成長点培養などで同一個体を効率的に殖やせるようになりました。


BACK1 /BACK2 / TOP

inserted by FC2 system