サイハイラン
- C. appendiculata -



2013.5.12 東京山草会にて

  半腐生蘭のような性質を持つ地生ランです。 菌への依存度合いは個体ごとに差があるようで,鉢栽培でも問題なく育つ個体もしばしば見られます。 庭植えで長年上手く育てている方もいらっしゃるようですが,我が家ではナメクジに新芽が食べられ上手くいきませんでした。

2016.5.28 東京山草会にて

2016.5.28 東京山草会にて

  素心花。緑から白色に近いものまで,様々なタイプが選別されています。

2013.3.25 新潟県

  自生地の様子。 未だ自生個体数は多く,野山を歩いているとしばしば写真のような群生に出くわします。 斑入りなどは極稀ですが,花色には案外変異があるようです。 ちなみによく見る黄色の斑は良性のバイラス(ウイルス)斑。 ホシケイランなどと同じく,生育に悪影響のない病気のようなものです。


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