ヤマトキソウ
- P. minor -



2018.6.10

2014.6.4

  北海道〜九州の裸地・草原・湿原に生育するトキソウの仲間です。 標高も余り選ばず,里山から高山にまで広く分布します。 花は赤みがかった白色で,少ししか開きません。

2018.11.3

  根茎の様子。今年はとてもいい出来で,かなり増えていました。 低地でも育てられないことはないのですが,トキソウと比べると暑さに弱く,水加減も難しいです。 砂植えの場合,トキソウより乾燥気味に管理するのが常道になりますが,なかなか成果は安定しません。 調子よく数倍に殖える年もあれば,急に全滅してしまう年もあります。 今のところ,生水苔に植え,トキソウと同様の管理をするのが一番のようです。
  また,強い凍結もなるべく避けます。 トキソウとは異なり,下手に凍らせると根茎が見事に溶けて無くなります。 休眠中も極端な過湿や乾燥は厳禁のため,冬場でも気は抜けません。


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