イワチドリの仲間
- Amitostigma -
Ponerorchisと共に小型野生ランとして人気の高い仲間です。
羽蝶蘭ブームの煽りを受け,急激にその数を減らしました。
培養技術の進歩と共に採集圧は弱まりましたが,今もなお自生を見ることは困難です。
和名
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学名
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栽培の可否
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耐暑性
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耐寒性
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増殖率
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備考
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イワチドリ
[写真解説]
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A. keiskei
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◎
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○
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◎
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2
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水の滴る渓谷の岩壁など,湿度と水分が豊富な環境に生育する。 ウチョウランとは異なり水を好むので注意。冬季も完全に乾燥させると枯死する。 野生種は虚弱だが,現在は栽培容易な増殖品が流通している。
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コアニチドリ
[写真解説]
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A. kinoshitae
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△
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3
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蒸れて倒れやすく,意外と暑さに弱い。 栽培は簡単とは言いがたいが,ムカゴを作るため増殖率は非常に良い。 湿地に自生する種であり,同属他種に比べ日光・水分を好む。
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ヒナラン
[写真解説]
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A. gracile
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2
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この仲間では最も小さな花を咲かせる種。僅かながら実生苗の流通がある。 イワチドリと大差なく栽培できるが,増殖率は若干悪く,より暑さに弱い。
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オキナワチドリ
[品種リスト]
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A. lepidum
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○
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◎
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○
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多少の寒さは平気だが,気温が低い場所で管理すると開花が遅れる。 海岸の草原・礫地などに自生するが,水分・肥料を好む。 また,南方系の種であるので,凍らない程度には保護が必要。
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