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アオオニテンナンショウ
Galearis Cyclochila
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花序
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仏炎苞は緑色で白い縦筋があり,舷部は卵形で筒部とほぼ同長,筒部は円筒形でやや開出する。
舷部内面は平滑で,粒状突起や乳頭状突起がない。
花序柄は葉柄よりもやや短く,花は比較的大型,葉よりも少し上に付く。
付属体は棍棒状で緑色,先端に向けてやや膨らむ。
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葉序
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葉は通常1枚,葉身は鳥足条に分裂する。
小葉は5〜9枚と少なく,比較的大きい。
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備考
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特になし
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自生環境
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不明
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生態
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4〜5月頃に出芽し,葉の展開と同時に一個の花序を頂生する。
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今のところ,私はこの種の正体を知りません。
写真の個体は和歌山県産の実生苗ですが,この個体を見る限り,狭義のマムシグサの緑花1葉型といったように見えます。
ブナ帯に分布するマムシグサには葉が1枚になり,仏炎苞の白条が目立たないタイプのものがあるとされていますが,その集団と何らかの関係があるのかも知れません。
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2013.5.6 花は葉より高い位置に付く
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2013.5.6 小葉は大きく少ない
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2013.5.6 偽茎開口部は開出しない
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