ニラバラン
- M. unifolia -



2014.5.16 東京山草会にて

2014.5.16 東京山草会にて

  海岸近くの裸地や草原,芝生上に生える地味なラン。 流通しているものの多くは沖縄県産ですが,国内では千葉県以南に広く分布しています。 葉は筒状で,どちらかと言うとネギやスゲのような見た目です。
  沖縄県の個体は,冬場生育し,夏は休眠する冬緑性のサイクルをとります(本州のものの多くは夏緑性です)。 栽培下では同じく冬緑性であり,生育環境も似ているオキナワチドリと同様に管理すると良いでしょう。 肥培や光量が足りないと,球根が仁丹粒のようになるので注意して下さい。


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