和名(慣用名)
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学名
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栽培の可否
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耐暑性
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耐寒性
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増殖率
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備考
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オオミズトンボ
[写真解説]
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H. linearifolia var. linearifolia
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(△)
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△
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◎
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1.5
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自生個体数が著しく少ない種。無菌・共生菌培養による増殖が研究されている。
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ミズトンボ
[栽培解説]
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H. sagittifera
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△
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サギソウと同様に栽培できるが,暑さに若干弱く,増殖率もあまり良くない。
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サギソウ
[栽培解説]
[品種リスト]
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P. radiata
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○
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3
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広く普及している種だが,栽培は容易とは言い難い。 個体によって育て易さに差がある。 多くの変異個体が発見されているが,絶種したものも多い。 なお,上記3種を含め,湿地の球根性地生ランは総じて肥料を好む。 環境が良くても,無肥では年々衰弱することも。
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(スズキサギソウ)
[写真解説]
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H. sagittifera X P. radiata
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2
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ミズトンボとサギソウの自然交雑種。秋田県で発見された。 販売品を見ることは少ないが,趣味家によって細々と増殖されている。
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トキソウ
[栽培解説] [個体変異の比較]
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P. japonica
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3
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サギソウと同様に増殖品が広く普及している種である。 植え込み素材と,与える水が栽培のポイント。
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ヤマトキソウ
[写真解説]
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P. minor
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(△)
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○
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1.5
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体力が無く,凍結・蒸れで簡単に枯死する。 生産も行われておらず,栽培は控えたい。 本来草原性の野生ランだが,湿地に生じることもしばしば。
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ミヤマトキソウ
[写真解説]
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Pogonia. sp
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△
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?
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トキソウとヤマトキソウの中間的な形態を示すラン。 自生環境はヤマトキソウに似ており,高山の裸地や草原を好む。 栽培も同様に難しいことが多い。
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カキラン
[品種リスト]
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E. thunbergii
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◎
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○
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○
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2
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基本的に丈夫だが,乾燥と凍結には弱いので注意。 真夏の猛暑や冬場の強い凍結で,大株が一夜にして全滅することも。 安定して増殖させるのは意外に難しい。
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イソマカキラン
[写真解説]
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E. t. f. subconformis
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唇弁が花弁化した,いわゆる六歌仙タイプのカキラン。 結実率及び発芽率が基本種に比べて高く,飛び込み実生が得られることがある。
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サワラン
[個体変異の比較]
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E. japonica
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△
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△
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1.5
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寒冷地のランに近い性質を持つが,分球率は良い。無菌培養も容易。 用土の汚れに非常に敏感。土が痛むと成長を止めるので,表土は常に清潔に保つ。
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キリガミネアサヒラン
[写真解説]
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E. japonica var. conformis
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六歌仙タイプのサワラン。長野県北部の個体が僅かながら流通している。
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